子供の答案を見る時には、長所と短所をセットで確認する。
答案に現れている長所を使っていかに伸ばすか。
長所を応用できて伸ばせる短所があるなら、そこを必ず指摘する。
できていないこと、短所ばかり話せば誰でも気が滅入る。
少なくとも短所を子供が自覚しているなら、そこを追求はしない。
責めて点数が上がる可能性より、具体策を提示して上げてもらえる可能性の方が高い。
短所について語るなら、感情のスイッチをオフにすることだ。
感情は褒める時に使うほうがマシだ。
僕自身の行動で言えば、答案について感情の起伏を大きくすることはほぼない。
答案と生徒の思考の把握を優先すればそうなる。
これまで生徒に話してきたことと答案のつながりを共有して、今後の改善案を相談する。
思考に集中してもらおうと思えば穏やかに話したほうがいいからだ。
親はつい感情が入ってしまう。
最愛の我が子の最高の将来について考えるのだから、無理もない。
だから、塾がアシストするのだ。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。