地理が好きなのはやはり、自分が体験できるところだ。
田舎で生まれ育ったので、自然は都会生活より身近だ。
父親が釣りや猟を趣味にしているので、子供の頃は一緒についていくこともあった。
その時は今ほどそのありがたみは分かっていなかった。
父親も自然科学教育のために連れて行ったわけでもなかったろう。
でもそのおかげで、今は自然を楽しむ気持ちが持てている。
インドアで過ごすことが多い読書少年だった僕にはちょうどいいバランスになった。
机上と体験の両方を持っていけば、学ぶことの面白さは染みてくる。
出かける行き帰りの車中で、父親といろんな話をした。
買い物に出かけるスーパーで、母親といろんな話をした。
だから、生活している中でずっと頭を使っていられた。
成長するに連れてそのありがたみが分かる。
大人が子供に接するというのはそういう側面があるのを忘れてはいけない。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。