生徒に算数・数学を得意になってもらうためにあれこれと手を使う。
一定以上のレベルに達した生徒に対して特に意図していることがある。
それは「オルタナティブであること」だ。
通りよく言えば別解をいかに示すかということだ。
算数・数学を得意になるためには、一つの考え方に固定されないことが大事だ。
算数・数学的に正しければ、どんな解法でも扱えるようになってこそ算数・数学強者だ。
だから、生徒の答案を眺めては別解を提示する。
あと一歩ずらせば使えた別解もよし。
過去の学習内容を応用した別解もよし。
別分野を参考にした別解もよし。
とにかく別解を見せて、発想の柔軟さを呼び戻していく。
基本に忠実にというのが学習の根本ではある。
しかしそれが何かに固定化されて柔らかさを失うのは、よくない。
一つのやり方で突破できないものを別のやり方で突破できるようになって欲しい。
そうでなくては、偏差値70に近づけないのだ。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。