危なげのない生徒というのがいる。
見ていて何の不安も危機感もない生徒。
そういう生徒と、危なっかしい生徒の違いは何か?
いくつかあるが、一つにはやはり素直さだ。
助言を与えるとその助言の通りに軌道修正する。
とりわけ僕は細かすぎるコントロールはしないから、数少ない助言に従う。
どうしても外せないところ、長期にわたって影響することだけ僕からは修正する。
助言を求められたら、もう少し踏み込むことはある。
そういう言葉の通りに動いてくれたら、危険はだいぶ避けられる。
そしてそういう生徒たちは、同じ注意を僕にはされない。
結果として成長の停滞も減るから、安定して伸びていく。
自分の現状がまずいから、助言を求めるのだろう。
なのにその助言を受け入れなければ、耳障りのいい言葉と魔法だけを求めているだけだ。
残念ながら、僕の指導に魔法はない。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。