人間は感情の生き物だ。
理性だけで動くものではない。
感情に従って行動することは推進力が強い。
だから一番「がんばらない」でいいのは、感情に従って生きることだ。
では、感情に従って生きた結果として手に入るものが何か?と考えてみる。
その結果手に入ったもので幸福な感情が生まれるなら、最高だ。
寒い季節なので、あんこう鍋を食べたい!という感情がある。
この感情のままにあんこう鍋を食べたら、確実に幸福だ。
では、「学習したくない」という感情に従ったらどうなるか?
のんびりとダラダラとしてゆったりした時間が流れる。
じつに気楽だ。
しかし心の中には学習していない罪悪感と未来への不安がチリチリとくすぶる。
その火種が確実に、試験当日という爆弾に火をつける。
大爆発が起きて、酷い点数の答案を手にすることになる。
その時の感情は、どうだ?
日常ののんびりダラダラの気楽さで打ち消せるほどのものだろうか?
感情に従って生きるのが悪いのではない。
その先に何があるかを考えず、見て見ないふりをして生きるのは、悪い。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。