僕が子供の頃に「情報化社会」という概念が世に広まり始めた。
ものを作る時代から情報の時代へという転換だ。
情報が広まっていくためには多くの情報を扱えるメディアが重要になる。
そのメディアこそがコンピュータだという考えを、僕は学んで育った。
だから最初の大学で、情報とコンピュータについて学んだ。
果たして大人になった現在、時代はその通りになった。
大量の情報をどう扱うかが人間のやるべきことの一つになっている。
情報の波とはよく言ったものだ。
情報は大波となって私たちに押し寄せ、うまく泳がねば溺れてしまう。
自分がどちらに向かうのかすら、情報の波に押し流されてしまう。
神奈川県の公立高校入学試験もそういう時代を反映している。
大量の情報を高速に適切に処理することを求められている。
大学入試もそういう素養をベースとして、その上の力を求められている。
だから、僕はずっと生徒たちに速度について話をする。
情報をどうやったら高速で適切に処理できるようになるか。
それもまた日常の訓練によって成し遂げることだ。
自分の一つ一つの思考と行動をテンポ良く行うことからだ。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。