青木学院ブログ 別館

Not STEP, not Rinkai, my brother. Do you know AOKI?

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

1周忌の帰りに考えたこと

今日は朝から、同級生の一周忌に行ってきた。 一周忌と言っても別に仰々しくやるわけではなく、こぢんまりと。 あれこれ思い出話やここ一年のことを楽しくお話しする会だった。 こういうこともある年齢になったということは、この先のことについて改めて考え…

正解が出ればいいというもんじゃない

答えを出そうとしているうちは、まだまだだと思う。 答えを出すことにこだわっていても、学力は伸びない。 いわゆる「解き方」にこだわっているレベルがこれ。 そうじゃなくて、「読み方」「考え方」に焦点を当てた方がいい。 ここを鍛えたら、答えは自然と…

やろうと思ったんならすぐやろう

僕はバイクに乗る。 ちょっと大袈裟に言えば、バイクに乗るのは毎回事故を意識してのものだ。 なにせ車輪は二つで安定が悪い。 自分を守るのはプロテクターだけ。 一つ大きなミスをしたら即アウトだ。 それでもバイクで安全に走るのは楽しいので、リスクを承…

二次方程式でつまづく理由は?

今学習している範囲で解けない問題があるときに、今学習したばかりの内容の定着理解が不足していることもある。 しかし、以前の学習内容が定着理解していないことが、現在のピンチの理由であることも多い。 中1で一次方程式と比例。 中2で連立方程式と一次関…

学力がつく当たり前の原因

上位7%の学力に至れば、県相合格レベルだと言える。 上位7%の結果に辿り着くには、上位7%の原因をつくればいい。 上位7%の才能に恵まれてもいい。 それができないなら、どうするか? 簡単だ。 上位7%の学習を積み重ねればいい。 才能に恵まれなかった僕…

受験生 少しだけ前に重心がかかった

先ほどの新しいことについて、受験生に無責任に答えるようにと念押して聞いてみた。 概ね肯定的な意見が出た。 なるほどなぁ、根性あるじゃないか。 まぁ県相だのなんだのを目指すんだったら、そのくらいはないとね。 余裕で合格できる学力ではないのだから…

新しいことをやるか?

先ほどある先生から心くすぐられるお話を聞いた。 今の所即実行に移すのはちょっと難しい。 けど、すぐに捨て去るには惜しいアイディアだ。 ちょっとだけ考える時間をとってみよう。 受験生に刺激になることは確実だから。 打ちのめされるんだろうけどなー。…

壁に気がつかない

今日は午前中に、異業種の友人と久しぶりに会ってきた。 よもやま話をしつつ、ちょっと仕事のヒントも得られた。 やっぱり異物は大事だ。 自分一人で何かをやっていると絶対に越えられない壁がある。 まぁ壁は越えればいいとは思っていない。 壊してもいいし…

失敗を前提として行動する

先日ある道具を作ってもらった。 それをそのまま使うのではなく、自分用にカスタマイズして使うつもりだった。 今日実際に加工してみたのだが、案の定失敗してしまった。 しかし、発注時点から失敗した時のために予備をとっておいた。 だから明日にでも、も…

ボスへのリスペクト

不合格になってしょげる奴や、テストで悪い点をとって騒ぐ奴ほど、本当に雑な学習を散らかす奴等ばかりだった。 予習も適当、誰も自分の間違えた答案をチェックしない。 当然、授業内容も全く聴き取れない。 なぜ学ぶかなんて全然伝わってこない。 しかも20…

GWにおすすめの講演会が!

個人塾でありながら県立横浜翠嵐高校と県立湘南高校ダブル合格を何度も成し遂げてる凄い塾が横浜にある。 その名も翠嵐高校合格専門岡本塾。 その岡本塾が、GW4/30(日)に講演会をやるようだ。 元湘南ゼミナールの翠嵐受験部門の責任者を務めた金澤先生が講師…

ゴールを向いて進めているか?

学力が欲しいのに学習してない生徒は論外として。 学力が欲しくて学習してるのに、結果が出ない生徒はやっていることズレてる。 ゴールを向かずに進んでいる感じ。 例えば、単語の暗記の時。 なぜ暗記するのか? どうしたら暗記したことになるのか? そうい…

心を変えるより行動を変える

気をつけてやるというのは、効果が出にくい。 心がけの話だけをしているから、結果に繋がりにくい。 結果は心の中のものではなく、目に見えるもの。 僕がよく言う丁寧に、というのも同じ。 心がけだけではまずい。 行動を変えるレベルにしておけばいい。 例…

丸つけに命をかける

学力が伸び悩む生徒は例外なく丸つけに命がかかってない。 道具から気を使わないとダメだということ。 丸つけをするのは良い赤ペンでやるもの。 それは丸をつけるだけではなく赤字でメモを残せるペンを使うのがいい。 蛍光マーカーやフェルトのペン先では、…

子供の前で面白がる

子供の賢さを伸ばそうと思ったら、徹底的に頭を使って貰うしかない。 でもそこに楽しさがあるなら尚良い。 歩いていてにわか雨に降られることがある。 そんな時でも、子供を賢く出来る。 降っている雨を眺めながら雨雲レーダーをスマホで呼び出す。 そうすれ…

親が信じる 僕が疑う

親が子供のためにするべきことは、割にシンプルだ。 環境を整えて信じて見守ること。 年齢が上がるにつれて、ちゃんと手を離して目を離さないこと。 何でも親がやる限り、子供に自立のチャンスはない。 それは親の不安のタネになる。 それでもわが子の可能性…

文具は少しぜいたくなものを使う

先日、中学生のノートをチェックしていて気になったこと。 作りが甘くて、ノートが少し分解しかかっていた。 開いた部分からバラバラになるイメージ。 もしかしてと思って生徒に尋ねると、やはり100均だった。 文房具は多少質に気を使ってもらいたい。 安す…

もうバレていた

あえて誰にも告知しないで書き始めたこちらのブログ。 100記事くらい溜まったら公表しようかと考えていた。 が、先ほど生徒と話したら、もう保護者さんに存在がバレていたらしいことがわかった。 ということは、塾生以外の保護者さんにもそう遠くないタイミ…

雨の日の部活動休みを喜ぶって何を考えているの?

今日は朝から雨が降っている。 屋外系の部活動も、場合によっては練習が中止になるだろう。 こういうときに「やった、のんびりできる!」と思う人がいる。 個人的には全く意味がわからない。 自分がやりたくて参加している部活動なのに、休みになって喜ぶっ…

点数を目当てにしないことで点数が上がる

ゴールに着くためには、ゴールに着く手前や途中に意識をおくのがよい。 相模原から札幌に行くことを考えても、直接行けるイメージはない。 でも、飛行機に乗れば行ける。 だったら羽田空港に向かえばいいんじゃないか?となる。 そのためにはどんな交通手段…

僕の学習の原点は◎にある

ちょっとした僕の話。 今を去ること数十年前に、九州の山間の町に住んでいた。 そこにあった小さな塾が僕の学習の原点。 算数メインの塾だった。 塾長の崎山先生が生徒別の課題で算数を教えていた。 よく考えると、今の僕の指導スタイルと同じなのが面白い。…

県立相模原高校に合格するための通知表とは

相模原市内で一番の進学校と言えば県立相模原高校だ。 通称は「県相」と書いて「けんそう」。 私立の光明学園相模原高校と区別するために、「県」の字が入る。 相模原市民には略称の県相の方が通りがいい。 上位7%ぐらいの学力だという話を書いたが、これが…

相模原市の県立上位高校へのリアルな数字

青木学院は相模原市中央区にある。 最寄駅はJR東日本横浜線矢部駅。 近隣にある県立高校は県立相模原高校と県立相模原弥栄高校だ。 相模原市内で大学進学実績がある程度以上あると言って差し支えない二校だ。 もう一校挙げるなら、県立麻溝台高校だが、これ…

言い訳

人間は手を抜く言い訳を探す人がほとんど。 「何がテストに出るか分からないからやらない」という言葉を聞いたことがある。 この時点で、勝つために何をするかという最大のポイントを理解していない。 テストで勝ちたいなら、テストで勝つとはどういうことか…

歯医者も塾も同じこと

今日は二ヶ月に一度の歯科通院。 何でもそうだけどメンテナンスは大事だ。 今回も特に問題なし。 最初に通院を始めた頃には酷い状態だった僕の歯も、大分安定してきた。 歯科の先生の指示通りに歯磨きやフロスをしたおかげだ。 最近はマウスピースも使って歯…

大きいことをやり遂げるコツ

例えば、特定の平方数は簡単に暗算できるという話がある。 15、25、35の二乗は二秒でだれでも暗算できる。 コツの説明も二分もあれば終わる。 でも、それを身につけるにはある程度の反復が大事。 どんなことでも50回も反復すればなんとかなる。 100回反復し…

親が子供を賢くするために

子供の頭を良くするためには、子供の頭をこき使うこと。 そのためには、大人が頭を使いすぎないこと。 あるいは、大人が頭を使う手本を見せた後で子供に頭を使ってもらうこと。 僕は何かを教えた後は、必ず子供にその内容をまとめてもらう。 模範答案を書く…

計算の工夫をするのはいつだ?

「計算の工夫をしなくてはいけないのはどんな時か?」という質問がでた。 この質問が出る時点で悪くはない。 少なくとも工夫をする意思があるので。 それに対する返答はこれ。 「いつでも工夫しようと思え」 「面倒臭いと思った時」 前者はそもそもの意識の…

辞書を引くタイミングで学力は変わる

国語を学習していて辞書を引くのは当たり前。 でも、その引くタイミングはちゃんと考えたい。 例えば問題を解く時。 これは引かずに想像しながらがいい。 テスト本番では意味が分からない言葉も想像しながら解くから。 でも、丸つけの後は絶対に辞書を引く。…

説明された後の一つの動作だけで、学力が伸びる準備ができているかは分かる

学力が伸びる子と伸びない子の違い。 伸びる子は僕が説明した時のメモが残るコピー用紙を欲しがる。 「これ、もらっていいですか?」と聞いてくる。 でも、伸びない子はそうしない。 僕からは持っていかないのかとは聞かない。 聞いてようやくそうするようで…