平均点を20点以上超える答案にはなっていた。
正解不正解含めて答案を確認しつつコメントを出す。
不正解だった答案について、解いている最中に何を考えてどう判断したかを尋ねた。
「この行のこの数値を見た時に何を思った?」
生徒の返答はベストだった。
「数値として確実にマズいと思いました。」
「だからすぐに計算をしなおしたんですが、同じ数値が出ました。」
「間違ってると思ったけど、タイムロスしないために答えを出して先に進みました。」
数値に対する妥当性のチェック、即再計算、見切った上で得点の最大化を目指す。
こういう割り切り方は、通常の学習では養えない生徒が多い。
半分は普段から確認・行動・決断を即選択できる練習をしているかいないかで決まる。
もう半分は性格だ。
いずれにせよ、普段から時間を意識した学習をせずにダラダラと粘ってはいけない。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。