なぜ100点を目指さないことを考えるのか。
例えば90点の学力から100点を目指すとする。
ここで残された10点は、その教科や分野の中で得点しにくいものだ。
強い敵、しつこい汚れのようなものだ。
それらを攻略するのは並大抵のことではあるまい。
いくら得意教科でも、なかなかの難敵になる。
一方で50点の学力から60点を目指すとする。
ここでは残り50点の中から易しいものを10点とればいい。
まだ平均点近くのゾーンだから、大半の人間が挑戦できる問題が残っているはず。
いわゆるのびしろというやつだ。
ここに注力する方が、限られた時間でテンポよく点数が稼げる。
そして、苦手教科を少し減らしておくことで後々の選択肢を増やせる。
なんでも得意にならなければならないとは思わない。
しかし、むやみやたらに諦めてしまうのもつまらないのだ。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。