大問を一つ解くごとに丸をつける。
これはうちの塾で絶対のルールだ。
例えば見開き2Pの問題を解くとする。
そのときに同じような問題が扱われることは十分ある。
動詞の三人称単数現在形をしめすsについての問題などだ。
とりわけ、英語の学力がまだ発展途上の生徒であればありえる。
易しいテキストであれば、敢えて同じ動詞を使ってそれをチェックしてくる。
大問1つごとに丸つけをすれば、一回間違ったことにすぐ気がつける。
その後に同じような問題が出ても、学習済みなので正解する可能性が高い。
「ここはさっき間違えてたけど、ちゃんと覚えたからもう解ける」
そう考えて自信を持って解き、正解すれば学力となる。
それなのに2Pまとめてまるつけをしたらどうなるか?
同じ間違いを何問も繰り返すだけだ。
それでは確認した知識のアウトプットの練習ができない。
おまけに成功体験を得られず、自信にもならない。
そんな行動は絶対に学力を生まない。
だから、丸つけは大問ごとにがルールだ。
神奈川県相模原市中央区矢部 数学特訓 青木学院です。